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とある飛行士への追憶
カテゴリ: 犬村小六 / テーマ: 感想 / ジャンル: 小説・文学

ファナはこのひとときを永遠のものとして知覚した。


第百八十一回
犬村小六の『とある飛行士への追憶』

レヴァーム皇国次期皇妃、ファナ・デル・モラルを連れ、1万2千キロを単機敵中翔破せよ。
傭兵飛行士である狩乃シャルルはその命に耳を疑った。
二人きりの命がけの空の旅の中で芽生えた恋心。
ファナとシャルルの旅の終わりに待つものは。

いわゆるライトノベルというものに分類される作品である。
私はほとんど読まないのだが、読まず嫌いはよくないと常々思っていた。
しかし、一般小説以上に玉石混淆の激しい分野だと聞く。
というか、石の割合がすごく多い、らしい。
どうせ読むなら面白いものが勿論いいので、少し調べて、名作と呼ばれるものから手を出すことにした。
そして、今作に行き当たった。
割と最近の作品だし、一巻で完結しているというのがいい。
ライトノベルはやたらと巻数の多いシリーズものが多く、それもなかなか手を出しにくい理由の一つとなっていた。

さて感想だが、まず最初に思ったのが、なんだか仰々しい文章だな、ということだ。
硬い、でも、重い、でもなく仰々しい、だ。
特にファナの美しさを描写している部分は、くどいくらい仰々しかった。
だが、それほど読みにくさは感じなかった。
慣れたらむしろすらすら読めた。

内容については、まあ王道だな、と行った所か。
身分違いの恋、というのは先人が散々手垢をつけている分野だ。
結末も、これといって目新しさがあるわけではない。
だが、その分丁寧さは感じた。

面白いは面白かったのだが、名作といわれるレベルかといわれれば疑問だ。
戦闘シーンなんかも、例えば、福井晴敏などには遠く及ばない。
結末もタイトルから予想できる通りだし。
安心して読めるけど、これといったものはないかな、といった所か。

さて、他にもライトノベルに手を伸ばしてみようかと思っているのだが、今のところ目をつけているのは『とらドラ!』の原作、『半分の月がのぼる空』、『イリヤの空、UFOの夏』あたりだ。
どれもそれなりに巻数のある作品なのでやや気おくれもあるが、とりあえず古本屋で探してみることにする。


評価:B


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(2008/02/20)
犬村 小六

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Edit / 2012.10.30 / Comment: 0 / TrackBack: 0 / PageTop↑
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Author:gaker
福井晴敏と本多孝好が好きです。大好きです。
もう家に本を置く場所がありません。

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2008 11/13(木)開設

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