スポンサーサイト
カテゴリ: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Edit / --.--.-- / Com: - / TrackBack: - / PageTop↑
失踪症候群
カテゴリ: 貫井徳郎 / テーマ: 感想 / ジャンル: 小説・文学

第二十二回。
貫井徳郎の『失踪症候群』
この人の作品は初めてだが、面白かった。

若者の失踪の背後にあるものを調査する指令を受けた、警視庁人事二課の謎めいた職員環。
そしてその部下三名、元刑事の私立探偵原田、托鉢僧武藤、肉体労働者倉持。

環の人物造形が謎めいていて好み。
公安畑の人間だろうか。
シリーズ物のようだしそのうちに明らかになるかな。
悩めるお父さん、原田もいい。
少し最後が上手くいきすぎな気もするけど。

基本的には面白かったんだが、少し都合が良すぎるんじゃないかと思う部分もあった。
まずそもそもの始まりだが、この失踪、そんなに変か?
免許の有無とか、一人暮らしとか、たくさんの失踪者の中にはそのくらいの共通点を持った人間は割といるんじゃないかな。
それに上でも述べた原田の娘。
そんな簡単に更生しなくても。
本当は素直ないい子でしたっていうのは何かリアリティーがないよな~。
あとタイトル。
症候群ってどういうことだろう。
症候群、症候群、う~ん。
症候群って感じじゃないよな~。
「症候群」三部作というくらいだから深い意味はあるんかな。

「ゼック」の面々が掛け値なしの屑でよかった。
悪役にもなんだかんだで同情する理由があったりというのが多いけど、問答無用の悪ってのは案外少ない。
たまにはこういうのもいいな。



評価:B



失踪症候群 (双葉文庫)失踪症候群 (双葉文庫)
(1998/03)
貫井 徳郎

商品詳細を見る


スポンサーサイト
Edit / 2008.12.24 / Comment: 2 / TrackBack: 0 / PageTop↑
Comment
 
 
 
 
 
 
 
 


Pagetop↑
TrackBack
Pagetop↑
プロフィール

gaker

Author:gaker
福井晴敏と本多孝好が好きです。大好きです。
もう家に本を置く場所がありません。

リンクもトラックバックも昔の記事へのコメントも全部大歓迎です。

2008 11/13(木)開設

評価基準
AAA:凄く凄い
AA:凄い
A:とても面白い
B:面白い
C:暇つぶしには
D:ん~、微妙
E:読み進めるのが苦痛
ランキング

にほんブログ村 小説ブログ 小説読書感想へ
クリックしていただけると嬉しいです。
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。