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絶対、最強の恋のうた
カテゴリ: 中村航 / テーマ: 感想 / ジャンル: 小説・文学

浮かれ気分なシナモンロールみたいに自慢に思っている。


第百八十回
中村航の『絶対、最強の恋のうた』

浪人生活を経て、予備校の仲間と夜の交差点で胴上げをした僕と、カナリヤのような中学時代と、クールな弓道部だった高校時代を過ごした彼女は、十月に出会い、熱に浮かされたような日々の後、穏やかな恋を育んだ。
坂本は飯塚さんに恋をし、僕と一緒に木戸さんの家で鍋を食べる。
そんな生活を送る僕と彼女の恋の行きつく先は?

さて、また中村航だ。
これまたキャッチーなタイトルである。
いいなあ。
好きだなあ、こういうタイトル。

物語は前半は僕、後半は彼女の視点から語られる。
そして最終章はまさかの坂本である。
坂本といえば、『僕の好きな人が、よく眠れますように』で木戸さんが使っていた偽名だ。
作品間のリンク、好きだなあ。
重要な部分がリンクしているのも好きだが、こういうどうでもいい部分が繋がっているのも好きだ。

中村航の文章が好きだ。
何と言うか、センスがいいと思う。
ちょっとした言い回しとか、マリンスポーツを目の敵にするところとか。
優しく、穏やかな文章だ。

それにしても、結局世界三大美徳は礼儀とあと何なのだろうか。
『夏休み』辺りで出ていた気もするが忘れてしまった。二つ目は仲良しでいいのかな。
まあこれはそれぞれが決めればいいことのような気もする。

最後の坂本のエピソードもいいんだよなあ。
奥手すぎる坂本。
でも木戸さんの魂を受け継ぐ坂本はサーファーのモトカレを許しはしないのだ。


評価:A


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(2008/11/07)
中村 航

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Edit / 2012.10.29 / Comment: 2 / TrackBack: 0 / PageTop↑
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Author:gaker
福井晴敏と本多孝好が好きです。大好きです。
もう家に本を置く場所がありません。

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2008 11/13(木)開設

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