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夏休み
カテゴリ: 中村航 / テーマ: 感想 / ジャンル: 小説・文学

「緩急をつけてアピールすればなんとかなるかも」


第百六十五回
中村航の『夏休み』

僕とユキ、吉田くんと舞子さんの二組の夫婦は、舞子さんとユキの友情によって繋がっていた。
そんなある日、吉田くんが家出してしまう。
それをきっかけに二組の夫婦に破局の危機が迫る。
優しくて、爽やかな夏のお話。

吉田くんと舞子さん再登場である。
二人が好きだった私にとってこれは嬉しい。
吉田君は相変わらす吉田君だった。
舞子さんも同じく舞子さんだった。
そして、僕とユキも魅力的なカップルである。
ユキは少々エキセントリックな女性であるようだ。

吉田くんが特に深い理由もなく家出をしたことにより、僕とユキ、舞子さんも家出をすることになるわけだが、仕事の関係で僕が二人に合流するのが遅れている間に、吉田くんが帰って来る。
そして僕と吉田くんの二人旅が始まる。
この二人のやり取りはなかなか味があっていい。

そして紆余曲折の果て、吉田くんと舞子さんの離婚を賭けて吉田くんとユキが勝負することとなった。
さらに僕と吉田君の密約により、吉田くんと舞子さんが別れたら僕とユキも別れることとなるのだ。
色々おかしい。
しかも勝負内容はスマブラである。
大乱闘スマッシュブラザーズである。
離婚がかかった勝負にスマブラを選ぶユキは、頭のネジが何本か飛んでいる。
それに同意する舞子さんもまた同じだ。

こんな状況だが、全く殺伐としない。
作品の空気は一貫してのんびり穏やかである。

それにしても、他の作品の登場人物が違う作品にも出演するのはいいなあ。
中村航は辻村深月的な感じで、色んな作品がリンクしているのだろうか。
あと、表紙がいいな~。

余談だが、私はスマブラは初代しかやったことがない。
マリオとサムスを主に使っていた。
残念ながらあまり強くはなかった。


評価:A


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(2011/06/28)
中村 航

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Edit / 2012.04.24 / Comment: 4 / TrackBack: 0 / PageTop↑
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Author:gaker
福井晴敏と本多孝好が好きです。大好きです。
もう家に本を置く場所がありません。

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2008 11/13(木)開設

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