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三匹のおっさん
カテゴリ: 有川浩 / テーマ: 感想 / ジャンル: 小説・文学

そんな場所。すぐ忘れさせてやる。


第百六十一回
有川浩の『三匹のおっさん』

還暦になったくらいでジジイにされてたまるかと、武闘派のキヨ、シゲに、頭脳派のノリの三人が自警団を結成した。
ご近所に潜む様々な悪を退治する三人。
その活動は次第に、キヨの孫、祐希や、ノリの娘、早苗をも巻き込み、影響を与えていく。

作者があとがきで触れているように、現代版時代劇といった感じだ。
なので毎回、危なげなく事件を解決する。
基本ピンチにはならない。
なので、安心して読めるといえばそうだが、先が読めなくてはらはらするということはない。
まあこの辺は一長一短か。
改造スタンガンだの改造モデルガンだの、多少の無茶苦茶はあるが、そのくらいは許容範囲内だろう。

有川浩の作品なので、当然恋愛要素は出てくる。
還暦の男女の微妙な機微なんかも描かれているが、まあやはり私としては祐希と早苗の二人がいい。
いやあ、ニヤニヤさせてくれる。
祐希は一見チャラチャラしてるが、内面はけっこう硬派の男前である。
そして早苗はのんびり屋と言うか何と言うか。
個人的にはこの二人の距離が近づいていく家庭が一番の見所であった。
冒頭で引用したシーンとかたまらんです。

キヨ、シゲ、ノリの三人が、悪を蹴散らすのは痛快だ。
だが、何と言うか少し無敵過ぎないかこの三人は。
まあ時代劇というのはそういうものか。
続編もあるようだ。
文庫化を待つことにしよう。


評価:A


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(2012/03/09)
有川 浩

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Author:gaker
福井晴敏と本多孝好が好きです。大好きです。
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2008 11/13(木)開設

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