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とらドラ!
カテゴリ: アニメ / テーマ: 感想 / ジャンル: 小説・文学

「「そういうふうに、できている」」


アニメ感想第七回
『とらドラ!』

ガンダム以外のアニメはあまり見ない。
深夜アニメとなればなおさらだ。
そんな私がこのアニメを見るに至ったには理由がある。
一言でいえば、青春物が見たり読んだりしたくなったのだ。
それもがっつり恋愛している青春物が。
これは私に定期的に訪れる病気のようなものである。
そこで色々ググって調べた結果、『とらドラ!』にたどり着いたのだ。
そしてしばらくTHUTAYAに通ってちょっとずつ見た。
結果、うん、凄く満足した。

物語は、主人公高須竜児とヒロイン逢坂大河を中心に繰り広げられる人間模様を描いている。
その目つきの悪さから、不良と誤解されることの多い竜児は大河の友人のみのりに片思いをしており、その狂暴な性格と小柄な体格から「手乗りタイガー」の異名を持つ大河は竜児の友人の北村に片思いをしている。
大河のドジからお互いそのことを知った二人は、恋の共同戦線を張ることとなった。
竜虎相並ぶこととなった訳だ。

「俺は竜になる」

確かこんなセリフがあったはず。
この辺は熱かった。
2話だったかな?
しかもこのやり取りが最終話にも絡んでくるのがいい。

それからしばらくはこの4人と北村の幼馴染の現役モデル、あみや他のクラスメイトを加えての青春模様が描かれる。
そこに大河の複雑な家庭環境(竜児も母子家庭でそれなりに複雑だが、母、やっちゃんこと泰子の明るさというか幼さ?がそれをあまり感じさせない)が絡んできたりして物語を盛り上げる。
文化祭なんて青春物の定番だ。
大河の父親のくだりはなかなか残酷である。
諦めたような大河が痛々しかった。

文化祭が終わったあたりから、少しずつ物語に暗雲が立ち込めてくる。
具体的に言うと、明るかったみのりが暗くなる。
思えばみのりには最初から最後まで全く共感できなかったな。
腹黒なあみの方がよっぽど好感が持てた。

そしてクリスマス以降は怒涛の展開だ。
本当はつらいのに明るくふるまう大河が切ない。
自分から離れていくだろう竜児を思って泣く大河が切ない。
それを目撃したこともあるだろうが、告白もさせないみのりは卑怯だと思うな~。
竜児も何でこんな奴を好きになったんだか不思議である。
まあみのりが好きだと言いながら内心大河に惹かれていった二股野郎なのであるが(笑)
この辺、自覚したのは大河の方が大分先だったようだ。
いや、竜児も自覚はしていたのかもしれない。
ただみのりへの想いに決着をつけないと先には進めないと思っていたのだろう。
いや、やっぱないか(笑)

クリスマスパーティーの挿入歌は良かったな。
歌といえば最初のオープニングが好きだ。

そして修学旅行でついに竜児は大河の想いを知ってしまう。
竜児と北村を間違えたってのは少し強引だがあのシーンは好きだ。
絞り出すように想いを吐き出した大河。
い~な~。
青春だな~。

そして進路のことで悩む竜児。
竜児に進学してほしい泰子と、泰子にこれ以上負担をかけたくないから就職を希望する竜児。
そのために仕事を増やし、倒れてしまう泰子。
そのことに責任を感じ、ますます頑なに就職を希望する竜児。
この辺りも青春の悩みだ。
押しつけがましく感じても、勝手に感じてもそれは確かに愛情なんだよな~。

そして怒涛のラストへとなだれ込む。
バレンタインにいつもの面々へとチョコを渡す大河。
しかしその場で修学旅行の時の話となり、竜児と北村が二人で隠していることを知らなかったみのりが問い詰める。
しかし、自分の気持ちと向き合えず逃げ出してしまう大河。
追うみのりと竜児。
そこでみのりは竜児が好きだという自分の気持ちをぶちまける。
もう竜児の気持ちが大河を向いていることを確信してだ。
結局みのりも自分の気持ちと向き合うことからビビってたのかな。
口ではああ言ってたけど。

その点あみはつらい役回りだ。
結局最後まで竜児に自分の想いは気付いてもらえずで。
切ないキャラなんだよな~、あみは。

逃げはしたが、倒れた泰子の穴埋めのバイトには出てきた大河。
そこで待っていた竜児。
バイトが終わったら話したいことがあるからという大河。
これはとうとうかと思いきやそこに現れたのは、二人の母親だった。
そこで語られる大人の都合に竜児は初めて泰子に反抗する。
そしてその場から逃げ出し、選んだ道は、駆け落ちだ。
また極端から極端へ行く二人だ。
しかし青春とは突っ走るものなのだ。

しかし、竜児がいったん家に帰ると泰子の方が逃げ出していた。
そして大河との逃避行が始まると思いきや、竜児は一度選択した駆け落ちという「逃げ」をよしとせず、一計を案じる。
ここからが密度の濃い最終回である。
今さらだがネタばれ満載なので気をつけていただきたい。
竜児の一計の結果実家へとおびき出された泰子は、両親と和解する。
この泰子と泰子と母親のやり取りはぐっと胸にくる。
その後の竜児と泰子のやり取りもいい。

そしてキスシーンだ。
何というか初々しくかつ非常に色っぽくて、見てるこっちが赤面ものである。
ニヤニヤしてしまってしょうがない。
大河はいわゆるツンデレキャラだが、ツンの割合が非常に高い。
その分最終話で一気にデレが爆発してやばい。
ニヤニヤがやばい。

泰子と共に家へ帰った竜児と大河。
竜児の家で夕飯を取るように誘われる大河だが、いったん着替えてくると言ったきり、戻ることはなかった。
大河の部屋には置手紙があり、そこには大河の決意が記されていた。
そしてそのまま大河は母の元へ行き、転校することとなった。

そして時は経ち卒業式。
竜児は教室になびく髪の毛を見つける。
駆けつけ、隠れた大河を見つけ気持ちを伝える竜児。
その時の大河の表情が殺人的に可愛い。
最後までニヤニヤさせてくれる。
1話の最初のモノローグと最終回の最後のモノローグをかぶせてくる展開がいい。
絶妙な余韻を残してくれるいいラストだ。

いや~面白かった。
青春、恋愛、家族愛、友情、色んなものを描いた傑作だと思う。
漫画的な表現も多く、突っ込み所も多いが、大して気にならない。
私の青春物見たい願望を十分に満たしてくれた。
最終回は何度も見てしまった。

頑なで、頭でっかちで、それでいて考えなしで、ぶつかって転んでそれでも熱に任せて突っ走る。
まさに青春だ。

他に青春物といえばこれ! というものがあればぜひぜひ教えていただきたい。
小説、漫画、アニメ等、ジャンルは問わない。
またいつ発作が起こるか分からないので(笑)


評価:AAA


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Author:gaker
福井晴敏と本多孝好が好きです。大好きです。
もう家に本を置く場所がありません。

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2008 11/13(木)開設

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