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図書館内乱
カテゴリ: 有川浩 / テーマ: 感想 / ジャンル: 小説・文学

「別に俺たちがいるからってわざわざいがみ合わんでいいぞ」


第百二十一回
有川浩の『図書館内乱』

郁の図書館勤務に反対している両親がとうとう郁の仕事ぶりを見にやってきた。
しかも郁は自分が戦闘職についていることを両親に言っていない。
このピンチを郁は乗り切ることができるのか。

上記のエピソードのほか複数エピソードが収録されている。

いやあ、ついにラブがコメり出しましたよ。
堂上はあれだ。
郁の頭をポンと叩いたり撫でたり、タッチが多い。
その辺読んでてにやついてしまう。

小牧のエピソードがいい。
正論をぶって恥じないキャラというのはあんまり好きではないのだが、小牧の場合は理由があるから許せる。
むしろいい。

 あの子が自由に本を楽しむ権利も感性も誰にも否定させるものか。

毬江にとっての正義の味方でいられたらそれ以外はどうでもいいという小牧の考えは、格好いい。
男前じゃないか。
ロリコンだが。
しかし有川浩は年の差カップルが好きだな。
私も好きだから構わないが。

柴崎のエピソード。
自分が有能であることや、美人であることを誇って恥じないキャラは好きだ。
常に冷徹であろうとして時々、そうはできない脇の甘さもいい。
この辺り小牧は鉄壁だが。
うん、柴崎はいい脇役だ。
かなり好きなキャラクター。
手塚とくっついたりするだろうか。

郁が査問会にかけられるエピソードはかなりのニヤニヤものだ。
査問会後の郁と堂上のやり取りとか、それが録音されてたことを知った時の郁の反応とか。
きわめつけは、とうとう王子様の正体が堂上であることを郁が知った時だ。
今までのやり取りを思い出してテンパリまくりの郁が可愛い。

巻末のショートストーリーは小牧と毬江の話。
小牧の愛情表現は迂遠でキザったらしいな。
でもこの二人のやり取りは微笑ましくて好きだ。

物語も大きく動き出した。
何よりあんなところで切られたら続きが気になって仕方ないではないか。
続巻の『図書館危機』ももう買ってある。
読むのが楽しみだ。


評価:AA


図書館内乱  図書館戦争シリーズ(2) (角川文庫)図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2) (角川文庫)
(2011/04/23)
有川 浩

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Edit / 2011.05.29 / Comment: 2 / TrackBack: 0 / PageTop↑
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Author:gaker
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2008 11/13(木)開設

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