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図書館戦争
カテゴリ: 有川浩 / テーマ: 感想 / ジャンル: 小説・文学

図書館の自由が侵される時、我々は団結して、あくまで自由を守る。


第百二十回
有川浩の『図書館戦争』
作者の代表作と言えるシリーズの一作目。

舞台は日本のパラレルワールド。
公序良俗を乱す表現を取り締まるメディア良化法のいきすぎた検閲に対抗するための組織、図書隊に高校時代に巡り合った「王子様」を追い求め入隊した笠原郁。
身体能力は高いが、座学はさっぱりな郁だが、何とエリート部隊、図書特殊部隊<ライブラリー・タスクフォース>に配属される。
嫌な同期に、郁にだけ厳しい上司。
そんな環境で郁は愚直に頑張るのだが……。

文庫化をずっと待っていた。
シリーズものの第一作だけあって、まだ導入部という感じだった。
この世界の設定や、登場人物たちの紹介にページを割きつつ、といったところか。
しかし全員キャラが立っている。
怒れるチビ、堂上と笑う正論、小牧のコンビは『海の底』の夏木、冬原を思い出させる。
二人が成長したらこんな感じか。
冬原と小牧はちょっと毛色が違うか。
しかしこういうコンビが好きなのだろう。
手塚は途中でキャラが変わりすぎだ(笑)
玄田、稲嶺あたりのおっさん連中も味があっていい
郁の友人、柴崎もいいキャラだ。

郁の王子様の正体はまあ大方の予想通りだ。
にしても全く顔を覚えてないとは郁も凄い。
というかあんまりだ。
いくらなんでも少し無理がある。

さて、無茶な検閲がまかり通ってしまう架空の日本を舞台としている訳だが、みなさんご存知の通り、東京都で件の条例が可決されてしまったのは記憶に新しい。
笑いごとではなくなってきているのかもしれない。

巻末のショートストーリーがとてもよかった。
何だこれ超甘酸っぺえ。

本編ではまだラブがコメり出していないので今後に期待。
だが種はまかれている感じはある。
相当甘いという話は聞いているので楽しみに続巻を待とう。


評価:A


図書館戦争  図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)
(2011/04/23)
有川 浩

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Edit / 2011.05.11 / Comment: 0 / TrackBack: 0 / PageTop↑
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Author:gaker
福井晴敏と本多孝好が好きです。大好きです。
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2008 11/13(木)開設

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