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機動戦士ガンダムUC 7 黒いユニコーン
カテゴリ: 福井晴敏 / テーマ: 感想 / ジャンル: 小説・文学

「違う! 現実を現実と認めるだけの存在なら、人間はとっくの昔に滅びてた。理不尽と戦って、少しでも前に進んできたのが人間でしょう!? あなたは自分の絶望を押しつけてるだけだ!」


第八十回
福井晴敏の「機動戦士ガンダムUC 7 黒いユニコーン」

前巻でバンシィに敗れ、マーサ陣営に捕獲されたバナージとユニコーン。
さらにマーサは、ミネバをもその掌中に収めた。
しかし、バナージは、ラプラスプログラムが示した次の座標を黙秘し続ける。
また、ミネバとマーサの女の戦いも見ものである。意外にもミネバが優勢だった。

あなたは、あなたが言うような女ではない。もちろん男でもない。女の残酷さを、男の言葉遣いで押し通しているだけ。中途半端さを武器にしている狡い人――


一方ジンネマンは、バナージとユニコーンを奪還するために、ジオンの残党と手を組みトリントン基地を襲撃する。
スナイパーの司令が渋くていい味を出している。
有志に呼び掛ける言葉なんかは、『終戦のローレライ』の絹見艦長を彷彿とさせる。

ジンネマンの助けを得て脱出したバナージはユニコーンに乗り、リディの駆るデルタプラスと戦うこととなる。
これもビスト家とマーセナス家の因縁か。
一度は背中を預けて戦った二人だが、激しく切り結ぶこととなる。
決着はつかなかったが、二人は完全に決裂してしまう。
その後バナージはミネバとマリーダを助けるために空へ向かう。
そしてマリーダの駆るバンシィと対峙する。
この対決が熱い熱い。
サイコフレームの共振とかサイコフィールドとか。

ジンネマンに助けられたミネバはリディと共に行くことを拒み、バナージを信じて、ガルダから空へ身を投げる。
ミネバの意思を感じたバナージは空中でミネバを救出する。
ここで一巻の、ミネバとバナージが手を伸ばしあうシーンと被せてくるのは上手い、そして熱い。

そしてマリーダもジンネマンが救出することに成功する。
ジンネマン八面六臂の大活躍である。

その後、ユニコーンを背に乗せたまま宇宙へあがるガランシェール。
その行く先にはブライトが手をまわしたネェル・アーガマが待っていた。
大気圏上で、接触するためにフックを打ち出したネェル・アーガマだが、あと少しの所で届かない。
そこでガランシェールとフックをつないだのはユニコーンだった。
本来戦艦をMS一機で支えられるはずはないのだが、サイコフレームから虹色の燐光を発したユニコーンが支え切り、フックとガランシェールをつなげる。

「<<ユニコーンガンダム>>は、伊達じゃない……!」


またちょっと遊びすぎ感があるが、まあ名シーンだ。

一気に展開が速くなってきた7巻。
このまま一気にラストまで突っ走るのだろう。
残り3巻楽しみである。


評価:AA+


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(2008/12/24)
福井 晴敏

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Edit / 2010.10.05 / Comment: 0 / TrackBack: 1 / PageTop↑
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gaker

Author:gaker
福井晴敏と本多孝好が好きです。大好きです。
もう家に本を置く場所がありません。

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2008 11/13(木)開設

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