スポンサーサイト
カテゴリ: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Edit / --.--.-- / Com: - / TrackBack: - / PageTop↑
スカイ・クロラ
カテゴリ: 森博嗣 / テーマ: 感想 / ジャンル: 小説・文学

たぶん、死ぬときは、何かに包まれていたかったのだ。
生まれたときのように。
そんな死に方が僕の憧れだから


第八十八回。
森博嗣の『スカイ・クロラ』

戦争がビジネスとして行われる世界で生み出された永遠に生きる大人にならない子供<キルドレ>

良く言えば森博嗣らしい、悪く言えば独特でよくわからない小説だった。
渾身の一作らしいが、S&Mシリーズの方が私は好きだ。

戦闘シーンはそれなりに迫力があって、面白かった。
それ以外のシーンは基本淡々と進む。
主人公視点で本当に淡々としている。

戦闘機乗りは全員子供とのことだが、土岐野も子供なのだろうか。
とてもそうは思えないのだが。

草薙水素はなんだか情緒不安定で(三ツ矢碧よりはましだが)いいキャラだったので最後はちょっと衝撃だった。



評価:C+



スカイ・クロラ (中公文庫)スカイ・クロラ (中公文庫)
(2004/10)
森 博嗣

商品詳細を見る


にほんブログ村 小説ブログ 小説読書感想へ
にほんブログ村
スポンサーサイト
Edit / 2010.11.21 / Comment: 0 / TrackBack: 0 / PageTop↑
戦国妖狐5
カテゴリ: 水上悟志 / テーマ: 感想 / ジャンル: 小説・文学

無茶したな
だが届いたよ
君の面白さ

漫画感想第十六回
水上悟志の『戦国妖狐5』

前巻のラストで神雲に挑むと言い放ったたま。
その狙いは山の神を戦闘に巻き込むことだった。
そして神雲との戦闘が始まる。
mini_CIMG1721.jpg
精霊転化できずに始まった戦いだが、神雲の隙をついて精霊転化することができる。
その尾の数は四本から五本へと増えていた。
mini_CIMG1719.jpg
これがたまの修業の成果だ。

なに
思考と瞑想で気を練っただけだ
主観時間で10年程な

精神と時の部屋は一年と決まっているが、山の神さまに限界はないのだ。
そして迅火は上手く神雲の不意を突き木火土金水最大奥義、五行魂を放つ。
mini_CIMG1722.jpg
しかしそれも神雲のとっさの一撃で両者左腕を失う相討ちとなる。
とっさの一撃が最大奥義と互角、それが今の両名の実力差だ。
死を前にして迅火は六本目の雷の尾を顕現させる。
迅火の将来性に危惧を抱いた神雲は奥義を放つ。
そこで山の神が割って入る。
だがしかし、

神の利用料は高価いけどね


神雲の奥義を止めた山の神の力は
mini_CIMG1723.jpg
フリーザか(笑)
しかもこれは本体ではないのだ。
フリーザで言えばまだ変身を残している状態だ。
圧倒的な力で神雲を追い詰める山の神だが、千夜の介入で、とどめは刺さず、千夜と共に封印した。

そして、神の使用料だがそれはたまか、迅火の魂だった。
旅の終わりはどちらかの死を意味する。
迅火は意識を失っていて聞いていなかったようだ。

とうとう断怪衆の本部へ再び乗り込む時がきた。
迅火を待ちうけるは武芸においては断怪衆最強を誇る道錬。
一度戦った虎の男だ。
だがあの時道錬は本気ではなかった。
攻撃を当てることのできない迅火。
しかし、山の神の治療を受けた左手から霊力の腕が現れ、カウンターの一撃を決める。
すると道錬も時と空間を揺らし百の拳を同時に顕現させる、千尋拳を見せる。
それを喰らい朦朧とする迅火だが、霊力の左手で頭に触るとずぶりと中に入ってしまう。
そのまま「中身」をいじることで七本目の風の尾を顕現させる。
そして風と雷の尾で道を作り、五行魂を放つ、その刹那
mini_CIMG1724.jpg
二人の間を「何か」が通った。
ここに来て第三勢力か。
話ががぜん盛り上がる。
今までの登場キャラで思い当たるやつらはいないし、新キャラで間違いないだろう。
刹那とはいえ気を取られた両者。
割りを喰ったのは攻撃をよけようとしていた道錬だった。
五行魂の直撃。
これで決着か。

一方、別の場所でバリーと戦う真介。
バリーはなんかラスボスみたいな体になっていた。
mini_CIMG1726.jpg
この両者の戦いは次巻で詳しく描かれるだろう。

気になるのは迅火の尾が増えたらたまも強くなるのかということだ。
今たまは五尾なのか七尾なのか
そもそもたまは戦う力を持っているのか。

そしてなんといっても突然現れた謎の集団だ。
どうやらまだ物語は中盤のようだ。
龍も倒していないのだから当然か。
長期間の封印になるようだし。
まだまだ楽しめそうだ



評価:AA+


戦国妖狐(5) (ブレイドコミックス)戦国妖狐(5) (ブレイドコミックス)
(2010/11/10)
水上悟志

商品詳細を見る


にほんブログ村 小説ブログ 小説読書感想へ
にほんブログ村

Edit / 2010.11.19 / Comment: 0 / TrackBack: 0 / PageTop↑
戦国妖狐3~4
カテゴリ: 水上悟志 / テーマ: 感想 / ジャンル: 小説・文学

ありがとうございました
ごめんなさい

愛してるす

漫画感想第十五回
水上悟志の『戦国妖狐3~4』

前巻で龍の男神雲の強さを見せつけられた一同は、その神雲を倒すため、断怪衆の霊力改造人間の研究を潰すため旅に出た。
妹の始末をつけるため将軍の元へ向かった雷蔵から、魔剣・荒吹を預かった真介。
しかし真介では荒吹を使いこなすことはできない。
荒吹を狙う闇<かたわら>も、剣を少しだけ抜刀しその風の力で体当たりして倒すことくらいしか現時点ではできない。

まずは蒼岩のかけらを故郷に帰すため旅を続ける一同。
その前に外界から結界で隔絶された村が現れる。
たまが中に入り、術者を説得している間に外では外人っぽい(実際外人だが)断怪衆の刺客、四獣将、列深が現れる。
迅火が精霊転化抜きで戦い苦戦している間に、弾は術者のふこうを説得し、結界を解く。
精霊転化した迅火の土公拳で列深は吹き飛ばされる。

たまたま会った四人目の四獣将、道錬と猩々の酒の飲み比べをしたりしながら旅は続く。
そしてやっと河岸の故郷岩の里へとたどり着く。
そこに、一人旅の妊婦おこうが通りすがり、岩の里で休んでいくこととなる。

一向に荒吹を扱えるようにならない真介に、灼岩の中の火岩がアドバイスをする。
その後のやり取りはニヤニヤものだ。
それなのに……。

おこうに陣痛がおとずれたころ、とうとう岩の里に道錬と列深が現れる。
道錬と迅火は拳でのどつき合いを繰り広げる。
mini_CIMG1706.jpg
これが無駄に熱い。
mini_CIMG1707.jpg
そしてその間に列深は大岩に呪符をはり、おこうのいる家へ向け転がす。
mini_CIMG1708.jpg
それを体を張って止める灼岩。
剣で刺し突かれても灼岩は岩を止め続ける。
そして、おこうと、生まれてくる新しい命を救うため、灼岩は自らの体を岩へと変じて大岩を止める。

ようこそ世界へ
しっかりがんばるすよ

生まれてきた子供は双子。
名は芍薬と火岩。
灼岩……。
3巻はここまで。

灼岩を失った一行が立ち寄った村を守る守護者、かごもりは四年に一人のいけにえを要求していた。
それを知った真介はかごもりを切るべく動く。
だがかごもりはすでに列深にやられていた。
追いつめられる真介だが、魔剣の誘惑をも退け、とうとう荒吹を使いこなすことに成功する。
mini_CIMG1709.jpg
ここら辺はかなり熱い。
へたれ侍だった真介がとうとう戦力となった瞬間だ。
しかし、荒吹を弾き飛ばされた真介だが、ひるまずに拳で列深を滅多打ちにする。
とそこに、とどめを刺しきれていなかったらしいかごもりが列深を襲う。
かごもりは力を使い果たし、事尽きるが、列深は気を失っただけだ。
とどめを刺そうとするも脳裏をよぎる灼岩の声にためらう真介。
その間に列深は撤退する。お互いの真名を名乗りあって。
mini_CIMG1710.jpg
その後村を発った一行の前に現れた大天狗と山の神。
山の神は断怪衆につかまり洗脳された泰山の目を覚まさせたいと言う。
また、たまの母親である、妖狐くずのはがこの件にかかわっていることを明かす。
一方龍の足止めとして残った大天狗二体は千夜によって一蹴されるが、その実態は無数の烏天狗の集合体で、神雲たちに迷いの呪をかけて逃げた。
さらに山の神は迅火の師匠黒月斎のことも語る。
そして一晩で三人を鍛えなおすという。
mini_CIMG1711.jpg
まあ、精神と時の部屋みたいなシステムのアレだ。
そこで真介は荒吹の飛行能力を使い修行を一番に終了させる。
そして外に出た真介はまっすぐ飛べずに墜落して、千夜とこんなことになる。
mini_CIMG1712.jpg
しかしおもちゃを眺める千夜は本当にただの子供のようだ。
そしてこの億に一つの偶然を真介は見逃す。

いずれ龍より恐ろしい存在になる可能性を感じる
千魔混沌の魔神の器だ

だが
今のこいつはただの人の子だ
ただのガキじゃねえか…!!


しかし千夜は真介を殺さずに去る。
千夜ラスボスかな~。それはないか。

迅火はりんずを相手にしながら妖精眼の真実を知る。
妖精眼も散人左道であったな。
それはそれとして、迅火は自分が不幸ではなかったことを識る。
mini_CIMG1713.jpg
そして妖精眼の封印は解放された。
その目に見えたものは……。

人も闇も
同じ存在…



たまは湖を歩いて渡る修行だった。
そこでたまは何かを考える。
そして修行を終えて出てきた結論が
mini_CIMG1717.jpg
続きが気になる引きだ。
たまの言葉の真意とは。



評価:AA+


戦国妖狐(3) (BLADE COMICS)戦国妖狐(3) (BLADE COMICS)
(2009/11/10)
水上 悟志

商品詳細を見る
戦国妖狐(4) (BLADE COMICS)戦国妖狐(4) (BLADE COMICS)
(2010/04/10)
水上悟志

商品詳細を見る


にほんブログ村 小説ブログ 小説読書感想へ
にほんブログ村

Edit / 2010.11.03 / Comment: 0 / TrackBack: 0 / PageTop↑
戦国妖狐1~2
カテゴリ: 水上悟志 / テーマ: 感想 / ジャンル: 小説・文学

我ら!!
乱世を憂う者!!
人呼んで世直し姉弟!!

漫画感想第十四回
水上悟志の『戦国妖狐1~2』

『惑星のさみだれ』の作者の作品だ。
妖怪ファンタジー少年バトル漫画、らしい。

妖狐たまとその義兄弟、仙道の迅火の、人呼んで世直し姉弟が悪事を為す人や闇<かたわら>を断ち、農民出の武芸者兵頭真介がついていく。
世直しの手段は説得だが
mini_CIMG1701.jpg
こんなんなので結局力づくである。
それに、世直し云々は序盤だけで、物語の本筋は撃魔僧、断怪衆との闘いとなる。

まずは断怪衆の生み出し暴走した霊力強化改造人間、灼岩との闘いとなる。
mini_CIMG1702.jpg
ビームに
mini_CIMG1703.jpg
超パンチだ。
さすが、熱い展開。
灼岩を砕くと中から本体の人間の少女が出てくる。

その後暴走時の記憶を失った灼岩も連れた一行。
そして迅火は一人で断怪衆の本山に殴りこむ。
300人の僧兵相手に大暴れするが城の闇、泰山に殴り飛ばされ気絶する。
城の闇とはまたスケールがでかい。

一方たまたちの始末に現れた霊力改造人間。
窮地を救ったのは記憶と力を取り戻した灼岩だった。
そして逃げ出す灼岩。
追う真介たち。

お前は力を手に入れたんだ
力のある奴は何してもいいんだ!!
何したっていいんだ!!
笑ったっていいはずなのに
お前ッ…
泣いてんじゃねえかよ!!


灼岩を捕まえた真介が叫ぶ。
そしてそれを見たたまが言う。

迅火
お前には力がある
人と
人と闇の狭間の者と

見事皆を護ってみせよ



ここまでが一巻だ。
二巻では早速断怪衆の刺客、剣士、雷堂斬蔵が迅火に迫る。
ちなみにだが雷堂といえば短編集『ぴよぴよ』に出てたサンダーガールの名字が雷堂だ。
退魔師の一族と言ってたし子孫かなんかだろうか。
他にも短編集内では他とのつながりを思わせるものも多いし多分つながっているんだろう。

さて、話を戻すが迅火は斬蔵の剣技の前にあっさり負ける。
が、命は取られなかった。
しかし、断怪衆に妹の命を握られている(と騙されている)斬蔵は、断怪衆の命により今度は迅火の命を取りに来る。
またしても斬蔵の剣技の前に敗れるかと思いきや、土公拳で自分ごと雷蔵を殴り倒し、勝利を収める。
mini_CIMG1704.jpg

そして次の刺客は斬蔵の妹の氷乃、いや断怪衆四獣将、氷岩だった。
そして霊力改造人間の作り方も明らかになる。
闇を人の身の内に封じることで力を得る。
それが霊力改造人間の真実だった。
灼岩の中にある火岩の友人、蒼岩を取り込んだのが氷岩だ。
しかし、蒼岩の意識はすでに食いつぶされていた。
このことで迅火ではなく灼岩が戦うことになる。
互角の攻防を繰り広げる二名だったが、龍の霊力改造人間、神雲とその弟子千夜が現れ状況は一変する。
幕府要人呪殺請負の罪で氷岩を圧倒的な力で蹴散らした神雲。
mini_CIMG1705.jpg
何とかその場から逃げおおせた一同。
だがいずれは戦わねばならぬ相手。
ここで二巻は幕だ。

さすが、面白い。
『惑星のさみだれ』の作者なだけはある。
熱い展開が多い。
あと千夜がまんまマイマクテリオンだ。


評価:AA



戦国妖狐(1) (BLADE COMICS)戦国妖狐(1) (BLADE COMICS)
(2008/08/09)
水上 悟志

商品詳細を見る
戦国妖狐 2 (BLADE COMICS)戦国妖狐 2 (BLADE COMICS)
(2009/02/10)
水上 悟志

商品詳細を見る


にほんブログ村 小説ブログ 小説読書感想へ
にほんブログ村


Edit / 2010.11.03 / Comment: 0 / TrackBack: 0 / PageTop↑
プロフィール

gaker

Author:gaker
福井晴敏と本多孝好が好きです。大好きです。
もう家に本を置く場所がありません。

リンクもトラックバックも昔の記事へのコメントも全部大歓迎です。

2008 11/13(木)開設

評価基準
AAA:凄く凄い
AA:凄い
A:とても面白い
B:面白い
C:暇つぶしには
D:ん~、微妙
E:読み進めるのが苦痛
ランキング

にほんブログ村 小説ブログ 小説読書感想へ
クリックしていただけると嬉しいです。
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。