スポンサーサイト
カテゴリ: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Edit / --.--.-- / Com: - / TrackBack: - / PageTop↑
一分間だけ
カテゴリ: 原田マハ / テーマ: 感想 / ジャンル: 小説・文学

神様。
どうかお願いです。
一時間だけ、時間をください。


第八十七回
原田マハの『一分間だけ』

動物ものである。
ゴールデンレトリバーのリラを飼うことになったファッション雑誌編集者の藍。
恋人の浩介と一緒に育て始めた。
しかし仕事人間の藍は、毎日の忙しさに翻弄され大切なものを見失っていく。
浩介が去り、リラとの生活を苦痛に感じ始めたころ、リラが癌に侵される。

粗相をしたリラに対し、ヒステリックに叱る藍にはちょっと引いた。
また、年下のチャラ男に惹かれるのもなんかな~って感じだった。
浩介は浩介で他の女に惹かれてるし。

犬が好きなんだな~と感じた。
『カフーを待ちわびて』でも犬が出てきていたし。

カフーほどではないがまあまあ面白かった。


評価:C+



一分間だけ (宝島社文庫)一分間だけ (宝島社文庫)
(2009/06/05)
原田 マハ

商品詳細を見る


にほんブログ村 小説ブログ 小説読書感想へ
にほんブログ村

スポンサーサイト
Edit / 2010.10.31 / Comment: 2 / TrackBack: 0 / PageTop↑
カフーを待ちわびて
カテゴリ: 原田マハ / テーマ: 感想 / ジャンル: 小説・文学

幸は、誰でもない。
幸だったんだ。


第七十二回。
原田マハの『カフーを待ちわびて』
第1回日本ラブストーリー大賞受賞作

タイトルは前から知っていて、少し気になっていた。
今回知人にお勧めされて呼んでみたのだが、これは良い小説に出会えた。

序盤は、ありがちな話だな、と思った。
沖縄の風景の描写や文章力はしっかりしているとは思ったが。
明青(あきお)とカフー、そして幸の歩く風景が簡単に想像できた。
だから、安定はしているけどどこにでも転がってる普通のラブストーリーかと感じた。
それもありふれたボーイミーツガールの(ボーイでもなければガールでもないが、マンミーツウーマンか)

だが、読み進めるうちに、不器用にしか生きられない明青に、謎めいているがおてんばな幸にたいして、好感を覚えるようになる。
そして、自然と優しい気もちになっている自分に気づく。
凄くあったかい小説だ。

しかし物語は終盤で、一気にその姿を変える。
残酷な真実と哀しい嘘。
今回はネタバレしたくないので詳しくは語らないが、衝撃だった。

そして、ラスト。
あの終わり方がベストなのはわかる、凄くわかる。
それでもその先が読みたいと思ってしまう。
しかしその先は読者の想像に委ねられているのだ。
だったらせめて幸せな結末を信じよう。

是非、読んで欲しいと思う。
こんなにあったかい小説はなかなかない。

久しぶりに良作に巡り会えた。
まあ最近は読書量が大分減っているのだが。


評価:AA+


カフーを待ちわびて (宝島社文庫)カフーを待ちわびて (宝島社文庫)
(2008/05/12)
原田マハ

商品詳細を見る


にほんブログ村 小説ブログ 小説読書感想へ
にほんブログ村

Edit / 2010.06.08 / Comment: 1 / TrackBack: 0 / PageTop↑
プロフィール

gaker

Author:gaker
福井晴敏と本多孝好が好きです。大好きです。
もう家に本を置く場所がありません。

リンクもトラックバックも昔の記事へのコメントも全部大歓迎です。

2008 11/13(木)開設

評価基準
AAA:凄く凄い
AA:凄い
A:とても面白い
B:面白い
C:暇つぶしには
D:ん~、微妙
E:読み進めるのが苦痛
ランキング

にほんブログ村 小説ブログ 小説読書感想へ
クリックしていただけると嬉しいです。
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。