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レインツリーの国
カテゴリ: 有川浩 / テーマ: 感想 / ジャンル: 小説・文学

第百二十五回
有川浩の『レインツリーの国』

「忘れられない本」をきっかけに始まったメールのやり取り。
伸行はメールのやり取りだけでは物足りなくなり、ひとみに会いたいということを申し出る。
しかし、頑なに会うことを拒むひとみ。
その理由はひとみが聴覚に障害を持っているからだった。

聴覚障害と正面から向き合って書かれた作品だと思う。
伸行とひとみを物分かりのいい「キレイな人」として描いておらず、汚い部分もあるリアルな人物として描いていることからもそれがわかる。
ただ綺麗事だけでは駄目なのだと。

それを踏まえた上で、正直な感想を言えば、物足りなかった。
もっと二人の物語が読みたかった。
コンパクトすぎるというか。
まだ語られるべき部分が残っているんじゃないかと感じた。

また、甘さ控えめなのもいただけない。
有川浩の作品だからと期待して読んだのに肩透かしを食らった気分だ。
もっとべったべたに甘いのが読みたかった。

物語の入り方は好きだ。
「忘れられない本」から始まる二人の物語。
これは非常に素敵な出会い方だ。
自分が読んで面白かった小説を他の人はどう思ったか、語り合いたいという願望は私にもある。
それが高じてこんなブログをやっている訳だし。
面白いと思った作品や作家がボロボロにけなされていたりするとがっかりしたりもするが、自分と似たような感想を持った人を見つけると嬉しくなる。

面白くなくはなかったんだけどやっぱり物足りなかった。
長さも短いし。


評価:B


レインツリーの国 (新潮文庫 あ 62-1)レインツリーの国 (新潮文庫 あ 62-1)
(2009/06/27)
有川 浩

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Edit / 2011.06.10 / Comment: 12 / TrackBack: 2 / PageTop↑
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Author:gaker
福井晴敏と本多孝好が好きです。大好きです。
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2008 11/13(木)開設

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